何回やってもうまくいかないのはなぜ!?「お見合い」を成功させるための秘訣とは
結婚相談所に登録後、お相手との交際前に必ず通るのが「お見合い」です。
特に、初めてのお見合いだと緊張して失敗しないか、相手に嫌われてしまわないかと不安になりますよね。
結婚相談所を利用する人の中には「なかなかお見合いが設定できない」や「お見合いから次につながらない」とお悩みの方が意外に多いのです。
そのような事実もあって、お見合いというものにネガティブなイメージを抱いてしまい、なかなか前向きになれないという方も多いかもしれません。
そこで今回は、お見合いの時にお相手から魅力的だと思われるためのポイントや会話術などをご紹介します。
お相手からの好感度を高めるためのコツやコミュニケーション方法を身に付け、お見合い後の交際発展へとつなげていきましょう。
結婚相談所の「お見合い」とは?
「お見合い」は、かつては仲人さんを通してお相手を紹介してもらうのが慣例でした。
お見合いのイメージとして、和食や懐石料理などを食べながらお座敷で談笑するようなシーンを思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんね。
ですが、現代の結婚相談所のお見合いは、かつての形式とは少し異なります。
結婚相談所のお見合いは、双方が「会ってみたい」と思った会員の異性と1対1で実際に会ってお話をするというもの。
仲人のような他人に任せるのではなく、あくまで自分が会ってみたいと思った人と、ファーストコンタクトを取るための機会です。
どの結婚相談所もまずはお見合いを経て、その後の仮交際、真剣交際へと発展していきます。
お見合いの流れ
お見合いの流れは大まかには次のとおりです。
プロフィールを見て気に入った会員にお見合いを申し込みます。
お相手から承諾が得られたら、お見合いが決定します。
もちろん、その逆のケースもあります。
お見合いの日程や待ち合わせ場所を決めます。
結婚相談所によっては婚活カウンセラーがセッティングしてくれるところもあります。
ちなみに私たち結婚相談所ハッピーブライダルでは、双方のスケジュールを調整し、日取りや場所のセッティングも行っています。
当日は指定のお店で指定の時間に1対1で会い、一時間ほどお茶をするのが一般的です。
ほとんどの結婚相談所では婚活カウンセラーが立ち合ってくれることはないので、とても緊張してしまう方がほとんど。
そのためお相手とのコミュニケーションが思うように取れず、結果うまくいかないという方が実に多いのです。
そうならないための秘訣をこの後ご紹介していくので、ぜひ参考にしてください。
また、お見合い当日は当人同士にお任せというスタンスが大半の結婚相談所の中、結婚相談所ハッピーブライダルでは、初回お見合いには必ず婚活カウンセラーが同席し、お二人をエスコートするので安心です。
お見合いをしたお相手と、お互いに「また会いたい」「もっと知りたい」となれば、仮交際が成立となります。
その後デートを何回か重ねながら、お相手が自分の結婚相手としてふさわしいかを見極めていきます。
最終的にお相手を一人に絞ったら、お二人はめでたく真剣交際へと進むことになります。
お見合いまで至らない原因と対策を考えよう
せっかく結婚相談所へ入会したのに「なかなか思うようにお見合いができない」という方もいらっしゃるのが現実です。
もしそんな状況に陥っているのならば、まずはそれまでを振り返り、お見合いがうまくいかない原因と改善策を明らかにしましょう。
結婚相談所の婚活カウンセラーに相談し、一緒に振り返りを行って対策を練るのも得策。
ハッピーブライダル高松店でも、会員一人一人の活動データを分析し、傾向と対策を定期的にフィードバックしています。
自分がお見合いをなかなかセッティングできない原因が分かったらその部分を改善していきましょう。
それが成功への一番の近道です。
お見合いの申し込みがうまくいかない原因
勇気を出してお見合いを申し込んだのにお断りされたという場合、心にダメージも受けてしまいますよね。
なかなかお見合いまで至らないという方に共通する原因と改善策を挙げてみましょう。
申し込む相手の範囲を広げる
お見合いが組めない人ばかりに申込みをしても、なかなかお見合いは成立しません。
たとえば「イケメン」「高収入」「高学歴」という好条件の男性は、それだけ女性からの人気も高く競争率も上がります。
「美人」「スタイルが良い」「20代」「正社員」「共働き希望」の女性もまた然りです。
男性にありがちなのが「自分の年齢より一回りも二回りも年下の女性」に絞って申し込みをしているケース。
お相手から恋愛対象とみなされるのは難しく、スルーされてしまうのがほとんどです。
そういうお相手ばかりにこだわって申し込み続けていても、お見合いが成立する確率はいつまで経っても上向きになりません。
高い目標を目指すのはいいことですが、「お相手にも自分が選んでもらえそうか」という現実的な目を持って申し込むようにすると、成立しやすくなります。
反対に申し込みを受ける側にも同様のことが言えます。
「100%自分の希望条件に合った人にしか会わない!」ではなく「この部分が希望条件から外れているけど…良い人そうだから1回会ってみようか」と、まずは会ってみようと思えるかどうかがカギとなるでしょう。
申し込みの数が少ない
自分とフィーリングや価値観が合うかは、実際にお相手と会ってみないと分かりません。
そのため、まずは一人でも多くのお相手と出会えるように、お見合いの申し込み数を増やすことが大切です。
ちなみに結婚相談所では10人程度にお見合いを申し込んで1件お見合いが成立するぐらいが一般的。
現時点でそれよりも申し込みの数が少ないようであれば、意識的に申し込みの数を増やしてみることで、お見合い成立にグンと近づきます。
プロフィールの第一印象が良くない
「この人と会ってみたい」と自分からお見合いを申し込んでも、お相手がそう思わなければ、当然ながらお見合いは成立しません。
一人でも多くの方に「この人と会ってみてもいいかな」と思ってもらうための対策として、自分のプロフィールを一度見直してみるのも得策です。
プロフィールの中でも写真は自分自身の第一印象を左右する特に大事な部分。
そのため、自分自身の好みよりも、一般的に見て印象の良い写真を選びたい所です。
「髪型・服装に清潔感はあるか」「親しみやすさ・明るさを感じさせる表情か」といった観点で今一度見直してみましょう。
写真の写りによってお相手の印象は大きく変わるので、プロのカメラマンに頼んで写真撮影をするのがベストです。
今までにたくさんの人物を撮影してきたカメラマンだからこそ、あなたの良いところを引き出しながら、自然で明るい印象の写真を撮ってくれます。
また、プロフィールは「1~2行でカンタンに済ませていないか」「異性に興味を持ってもらえるような書き方ができているか」といった観点からチェックしてみましょう。
もし自分で直すポイントが分からなければ、親族や友人、結婚相談所の婚活カウンセラー・仲人など、自分のことを理解してくれている第三者に添削してもらうのもオススメです。
お見合いの場所は落ち着いて話ができる静かなお店に
お見合いの約束を取り付けることができたら、当日の場所を考えましょう。
場所のセッティングや紹介は結婚相談所が行ってくれるところもあるので、婚活カウンセラーにも事前に相談してみましょう。
大人同士が出会うのですから、ガヤガヤと騒がしい場所よりも、落ち着いて話ができるところが良いでしょう。
スターバックスやタリーズなどのカフェは隣の席との間隔も近く、ガヤガヤしていることもあるので、お見合いには不向きです。
小さな子ども連れのファミリーや、学生がにぎやかに盛り上がっていたりすることもあるので、落ち着いて話をするのは難しいかもしれませんね。
場所が悪いと第一印象にも影響を与えかねないので、できれば静かめのカフェやホテルのラウンジを事前に探しておきたいもの。
隣の席との間隔もゆったりしているので、「会話が周りに聞かれたら嫌だな」「お見合いとバレたらはずかしい」などという不安も和らぎます。
また、お見合い前にお手洗いの大きな鏡で身だしなみ確認もできますし、店内の雰囲気もバッチリ。
そのため、ホテルをお見合い場所に設定する結婚相談所も多いのです。
第一印象を決める服装選びは慎重に
お見合い当日の服装は、男女ともに悩む方も多いでしょう。
好感度アップにつながる服装を男女別に紹介しましょう。
男性の服装
スーツかジャケットを羽織るスタイルで、お見合いに臨みましょう。
シャツは白が無難ですが、カラーシャツやストライプのシャツなども上手く取り入れれば、爽やかでオシャレな印象を与えられます。
スーツやジャケットを着る上で大事なのがサイズ感です。
ぶかぶかだったりピチピチだったりすると「野暮ったい」「だらしない」「身だしなみに気を使わない人」といったマイナスイメージを与えます。
お見合いを機に、スーツ専門店で新しく購入しても良いかもしれませんね。
女性の服装
男性からの人気が高いのはワンピースやシックなスーツです。
色は白や紺、パステル系のカラーが人気。
清潔感があり、女性らしさを感じさせられる服装だとポイントが高いようです。
私が女性会員様に服装のレクチャーをする際、「女性アナウンサーのような服装が理想的」と伝えています。
胸元が空いた服や露出度が高い服でも「女性らしさ」を表現することはできますが、お見合いの場には適しません。
上品な印象を与えられる爽やかな服装を選ぶといいでしょう。
会話が弾みやすくなる話題とは
お見合いで何を話したらいいのか分からないという人も多いことでしょう。
お見合いの際にはどのようなことを話せば盛り上がりやすいのでしょうか。
話が弾みやすい主な内容についてご紹介します。
趣味や最近のブームについて
話が弾みやすい内容の一つとして挙げられるのが「趣味や最近のブームについて」。
お相手の趣味や最近気になっていること、ブームなどを聞くことで、お相手も好きなことについて話しやすくなります。
自分が好きなことや関心のあることなどを、お相手が興味深く聞いてくれていると思うと心を開きやすくなります。
これは心理学の「自己開示」が関係しており、自分のことを話した相手に対して好意を持ちやすくなるというものです。
現在の趣味だけでなく、過去の趣味を聞くのも効果的です。
お互いに共通の趣味を持っているだけで、相手に対する興味が湧くとともに仲も深まりやすくなります。
多くの共通点を探すために、過去にさかのぼって聞くのもいい方法であるといえるでしょう。
趣味やブームがない場合には、好きな映画やよく聴く音楽について訊ねるのもおすすめ。
また、仮に共通する趣味がなかったとしても、興味を持って話を聞くことが重要です。
お互いの共通点について
お相手との共通点を見つけて、会話のきっかけにするのも効果的です。
例えば出身地や家族構成、血液型など、どんな些細な共通点でも構わないので、それについて質問してみるといいでしょう。
共通点の話からどんどん質問をしていけば、話も広がり盛り上がりやすくなります。
まずは、しっかりとお相手のプロフィールを読み込んで、わずかでもいいので共通点を探しましょう。
そのことに対する質問を事前に考えておくことで、当日の会話をスムーズに進めることができます。
お見合いで初めて会う場合にはお互いに緊張しているので、その場で会話を考えようと思ってもなかなかうまくいきません。
会話の中で共通点を見つけるのが不安なら、事前にお相手のプロフィールをチェックして共通点をピックアップして臨むのがおすすめです。
食の好みについて
食の好みについて話をするのも1つのポイントです。
食の好みは話下手な人でも答えやすく、話が続きやすいものです。
また、相手がどのような食べ物を好きなのか、嫌いな食べ物は何かを知ることで、次回のデートの参考にもなります。
プロフィールから事前に情報を仕入れておくのも話が続きやすくなるポイントです。
例えばお相手が「野菜が好き」とプロフィールにあった場合には「あそこのレストランは新鮮な野菜がウリなので、よければ今度ご一緒しませんか」というように、スマートに次へとつながるお誘いもできます。
また、得意料理の話になれば、お相手が家事をこなせるかどうかを知ることもできます。
女性であっても男性であっても、ある程度の家事スキルがあることはプラスになります。
料理が得意であるのなら、その話題からお相手の得意料理や好きなメニューなどを聞いてみるのもいいでしょう。
将来の展望や結婚観について
将来の展望や結婚観についても、お見合いでは聞いておきたいポイントです。
当然ですが、お見合いは結婚相手を探すためのファーストステップですから、お相手が将来についてどう考えているのか、どのような結婚観を持っているのかを知ることは欠かせません。
将来の目標や理想などについて聞いておけば、これからの二人のお付き合いをイメージしやすくもなります。
例えば結婚後は共働きがいいのか、趣味や生き方、子育てについてなど、将来的な展望は大まかにでも話しておきたい部分です。
結婚観があまりにも異なっていると、どれだけ条件がよいお相手でもなかなかうまくいきません。
結婚観からお互いの価値観が合うかどうかある程度分かるので、そこはしっかりと聞いておくといいでしょう。
初対面では避けた方が良い話題もある
お見合いでは当然ながらお互いに初対面であるため、避けた方がいい話題もあります。
その代表とも言える話題は「婚活状況」について。
同じく婚活を行っているという安心感から、ついついお相手の婚活状況について聞いてしまう人も少なくありません。
しかし、お見合い相手は婚活仲間ではありません。
「今まで何人とお見合いしたのか」「なぜ相談所に入会したのか」「過去のお見合いエピソード」などを話すことはやめましょう。
過去の交際人数に関して尋ねるのもタブーです。
また「詳細な個人情報」や「宗教」「政治」といった話題も初対面ではふさわしくありません。
これらの話題はお相手にとってデリケートな部分であり、最悪トラブルになってしまう可能性もゼロではありません。
基本的には、個人的なことに深く突っ込むような話題は避けた方が無難です。
お見合いで会話を楽しむためのコツ
お見合いで初対面の相手と話すのは、誰でも非常に緊張します。
どのような話をすればいいのか分からずに、話が詰まってしまうこともあるでしょう。
そんな微妙な雰囲気になることを防ぐためにも、お見合いで会話を楽しむコツを自分なりにマスターして、会話を楽しむ余裕を持ちましょう。
笑顔で相槌を打つ
まず何より大切なことは、笑顔で相槌を打つことです。
緊張で引きつった顔よりも、笑顔の方が間違いなく好印象を与えるのはもちろん、お相手が話しやすい雰囲気を作ることができるので、話が弾みやすくなるでしょう。
無表情の人よりもニコニコと笑顔で話を聞いてくれる人の方が好感を抱きやすいのは言うまでもありません。
たとえ話をするのが苦手であっても、笑顔で話を聞きながら明るく返事するだけでも印象は格段によくなります。
きちんと話を聞き理解を示すことでお相手に「もっと話したい」「自分のことを理解してもらえている」と好印象を与えることも可能です。
会話中はできるだけ目線を合わせる
会話中は笑顔で目線を合わせることも非常に効果的です。
ただ、お相手とずっと目を合わせていると逆に威圧感を感じられてしまい、一歩引かれてしまうケースもあるのでやりすぎは禁物。
目線をお相手の口元や鼻の頭などに適度にずらすのがテクニックです。
お相手の話に共感し、最後まできちんと聞く
お相手の話に共感して話を広げることも、会話を楽しむためのコツです。
人は共感されることで心を開きやすくなり、心の距離を縮めやすくなるのです。
また、お見合いでは自分のことを知ってもらうのはもちろんですが、お相手の話をきちんと最後まで聞くことも大切。
話の途中で割り込んでしまうのはNG。
人の話を聞かない失礼な人だという悪い印象を持たれてしまいがちなので、最後まで聞いてから話し始めるように意識しましょう。
さらに、お見合いに限ったことではありませんが、初対面でお相手の言葉に否定的な態度を取ったり間違いを指摘したりすると、マイナスイメージになるので気をつけましょう。
ポジティブな言葉を使う
ポジティブな言葉を使うことも大切です。
これはお見合いだけに限らず言えることですが、ネガティブな言葉ばかりを使ってしまうと、自分のイメージまでネガティブなものになってしまいます。
お相手を笑わせようと自分を下げるような発言をする人もいますが、初対面でこのような言動をしてしまうとお相手は困ってしまいます。
どのように反応すればいいのか分からずに、微妙な雰囲気になるかもしれません。
ネガティブな言葉を使うことで、場も暗くなりお見合いが盛り上がりにくくなります。
また、仕事や婚活のグチもNGです。
マイナスな事を言っている人の表情はあまり良いものではなく、お相手から引かれてしまい「この人と話しても楽しくないな」と感じさせる可能性もあります。
お見合いでの会話を楽しみたいなら、できるだけポジティブな言葉を使って明るい話題でおしゃべりすることが何より重要です。
自分が意識してその場を明るい雰囲気にすることで、お相手もきっと話しやすくなるでしょう。
相手を褒めることも非常に有効ですが、ただ褒めればいいというわけではありません。
過剰に褒められることで、相手が不信感を抱く可能性もあるでしょう。
会話の中で気付いた相手のよいところを、さり気なく褒めるのがポイントです。
ついつい、分かりやすい外見的な部分を褒めてしまう人も多いでしょうが、外見よりも内面を褒めたほうが効果的です。
会話していて、「いいな」と思ったところがあれば、素直に褒めてみるといいでしょう。
お相手の話に5W1Hで返す
お相手の話に5W1Hで返すことを意識すると、会話がスムーズになったり、盛り上がったりすることにもつながります。
5W1Hとは、以下の6つを指し示す言葉です。
- Who…だれが
- When…いつ
- Where…どこで
- What…なにを
- Why…なぜ
- How…どのように
例えば「先週美術館に好きなアーティストの展覧会を見に行った」というお相手に対し、返事は「そうですか」で終わりにしないこと。
「内容はどうでしたか」「どこが感動しましたか」といったように、5W1Hを意識して返答すると、会話が自然と盛り上がるはずです。
お見合いはプロの力を借りるのがベスト!婚活するなら結婚相談所ハッピーブライダルへ!
ここまでお見合いを成功させるためのコツやポイントを詳しくご紹介してきました。
一つ一つの秘訣やテクニックは当たり前で非常に些細なことですが、どれもお見合いでお相手にいい印象を与え、次のステップへと進展させるために大事にしたいものです。
ほんのちょっとした心がけや心配りが、自分の魅力を理解してくれるお相手との出会いにつながるかもしれません。
そのためにも、婚活のプロである結婚相談所の力を借りるのが最善の方法であると言えます。
結婚相談所での婚活なら、効率的に自分に合う相手とのお見合いセッティングはもちろん、成功するためのアドバイスやサポートもしてくれます。
婚活は個人戦ではなく、いわばチーム戦のようなものです。
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