自分の結婚観はきちんと伝わってる? 「結婚観を言葉にすること」で信頼関係を築く秘訣

自分の結婚観はきちんと伝わってる? 「結婚観を言葉にすること」で信頼関係を築く秘訣

「どう会話を広げればいいのかわからない」「何を話せばお相手に好印象を持ってもらえるのか不安」
婚活中の方から、こうした悩みを耳にすることは少なくありません。
特に初対面のお見合いや婚活デートでは、緊張から言葉が出てこず、自分らしさを伝えられないまま終わってしまう方も多いのではないでしょうか。

しかし、実は婚活で一番大切なのは、無理にかっこよく振る舞ったり、お相手を笑わせる面白い話題を準備したりすることではありません。

大切なのは、自分の「結婚観」をしっかり言葉にして伝え、お互いの価値観を共有できるかどうか。
それこそが、心の距離を縮める第一歩になるのです。

この記事では、婚活カウンセラーの視点から「結婚観をどう伝えるか」に焦点をあて、具体的な会話の工夫やコミュニケーションのコツをご紹介します。
これから婚活を始める方も、すでに活動中の方も、ぜひ参考にしてみてください。

目次

価値観を知ることが、心の距離を縮める第一歩

価値観を知ることが、心の距離を縮める第一歩

婚活の場で大切なのは、会話が上手かどうかではありません。
どんなに話題が豊富でユーモアがあっても、価値観を分かち合えなければ親密な関係を築くのは難しいものです。

逆に、会話がぎこちなくても「人柄が素敵だな」「結婚に対する考え方が自分と近いな」と感じられれば、一気に距離が縮まり、結婚にぐっと近づく可能性があります。

そもそも、結婚観は人それぞれです。
同じ「結婚」という言葉でも、その中身は十人十色です。
子どもを持つかどうか、家事や仕事のバランス、親との関わり方、理想とする暮らし方など…、一見当たり前のように思えることでも、人によって受け止め方は大きく異なります。

たとえお相手の人柄に惹かれていても、結婚観がまったく噛み合わなければ、将来の生活を一緒に思い描くのは難しいでしょう。
だからこそ、自分の結婚観をきちんと「言葉」にして伝えること、そしてお相手の結婚観を丁寧に引き出すことが、信頼関係を育てる第一歩になるのです。

なぜ結婚観を伝えることが大切なのか

なぜ結婚観を伝えることが大切なのか

結婚はゴールではなく、そこから始まる生活のスタートです。
だからこそ「どんな家庭を築きたいのか」「夫婦としてどう過ごしていきたいのか」といった結婚観をお相手に伝えることが欠かせません。
ここでは、結婚観を言葉にすることで得られる効果と、伝え方の工夫についてお伝えします。

結婚観を伝えることで得られる効果

自分の思いをきちんと伝えることは、信頼関係を築くための第一歩です。
曖昧なままにしてしまうと「なぜ本音を話してくれないのだろう」とお相手に不安や不信感を与えてしまうこともあります。
たとえ言葉にするのが少し不器用でも、真剣に自分の考えを話す姿勢そのものが「誠実さ」として伝わるのです。

また、価値観を共有することは、将来のすれ違いを防ぐためにも欠かせません。
自分にとって当たり前だと思っていたことが、お相手には想定外というケースは珍しくありません。
家事分担やお金の管理、親との距離感など、事前に話しておけば、結婚生活が始まってからのトラブルを減らすことができるでしょう。

さらに、自分から結婚観をオープンに話すことで「この人になら自分のことも打ち明けられる」という安心感をお相手に与えられます。
お互いが本音を話し合える雰囲気をつくることができれば、信頼関係は自然と育まれていきます。

具体的に話してみたい結婚観の項目

結婚観というと抽象的に思われがちですが、実際には結婚後の生活に直結するテーマを具体的に話すことが大切です。
たとえば子どもを望むかどうか、家事や育児の分担をどう考えているか、仕事と家庭のバランスをどうとりたいか、家計の管理方法をどうするか、そして親や親族との付き合い方をどうしたいかといった点です。

さらに、住みたい場所や暮らし方についても話題にすれば、お互いが描いている未来の生活像がより鮮明になります。
こうした項目を一つひとつ確認していくことで、すれ違いを減らし、現実的な結婚生活をイメージしやすくなります。

結婚観を伝えるときの工夫

いざ結婚観の話題を切り出すとなると、どうしても気まずさを感じる方もいるかもしれません。
そんなときは「具体例を交えて話す」ことを意識するとスムーズです。

たとえば「子どもは欲しいですか?」と直接聞くよりも、「自分は一人っ子だったから兄弟のいる家庭に憧れているんです」と背景を添えて伝えると、会話が自然に広がります。

また、価値観の違いを感じたときに「あなたは間違っている」と否定するのは避けましょう。
「私はこう思うけれど、あなたはどうかな?」と意見として伝えることで、お相手も安心して本音を話せます。
違いが出たときこそ、建設的に話し合い「じゃあこういう形ならどうだろう」と歩み寄れる姿勢を示すことが大切です。

さらに、客観的な視点を交えるのも効果的です。
「もし将来結婚するとしたら…」という言い方をすれば、お相手もプレッシャーを感じにくく冷静に話しやすくなります。
直接的に迫るのではなく、第三者的な視点で語り合うことで、より落ち着いた会話ができるでしょう。

婚活で会話がうまくいかない理由

婚活で会話がうまくいかない理由

初対面のお見合いや婚活デートで「うまく会話が続かない」「盛り上がらない」と悩む方は少なくありません。
せっかくの出会いの場でも、自分の思いが伝わらなければ距離はなかなか縮まりません。
ここでは、多くの人がつまずきやすい「会話の落とし穴」を見ていきましょう。

感情をうまく表現できない

人見知りや緊張のせいで、言葉がうまく出てこないというケースはよくあります。
本当は伝えたいことの半分も伝えられず、照れ隠しからそっけない態度をとってしまうと、お相手には「興味がないのかな」と誤解されてしまうことも。

完璧に話そうとしなくても大丈夫です。
不器用でも素直に自分の気持ちを言葉にすることが、お相手との距離を縮める第一歩になります。

「察してほしい」という姿勢

特に女性に多く見られるのが、「言わなくてもわかってほしい」という気持ちです。
しかし、言葉にしなければお相手には伝わりません。

結果的に「なぜ気づいてくれないの?」という不満につながり、お相手にとっては理不尽に感じられることもあります。
結婚観の共有では遠慮せず、自分の考えをはっきりと伝えることが、お互いにとって思いやりになります。

自分をよく見せようとしすぎる

初デートでは好印象を与えたいものですが、背伸びしすぎるのは逆効果です。
肩書きや過去の自慢話ばかりを並べても、お相手の心には響きません。

むしろ「自然体で話せる人だな」と思ってもらえるほうが、信頼につながります。
等身大の自分を大切にし、背伸びをせずに会話することが心地よい関係をつくる近道です。

良好なコミュニケーションを築くためのコツ

良好なコミュニケーションを築くためのコツ

婚活の場でお互いの価値観を理解し合うためには、ただ会話をつなげるだけでは不十分です。
お相手に心を開いてもらい、自分も素直に伝えられるようなやり取りを心がけることで、信頼関係は少しずつ育っていきます。
ここからは、良好なコミュニケーションを築くために実践できるポイントをご紹介します。

自分の気持ちや経験を言葉にする

質問にただ答えるだけでは、一問一答で終わってしまいがちです。

会話を深めるには、自分の気持ちや背景をエピソードとともに話すことが大切です。
たとえば「好きな食べ物は?」と聞かれて「和食です」と答えるだけでなく、「和食が好きで、特に母の得意料理だった煮物を食べると落ち着くんです」と付け加えるだけで、お相手はあなたの価値観や人柄を感じ取ることができます。

小さなエピソードを交えることが、信頼を深めるきっかけになります。

お相手の話に耳を傾け、共感を示す

自分のことを話すだけでは会話は一方通行になってしまいます。
大切なのは、お相手の話をよく聴き、表情や声のトーンから気持ちを汲み取ること。
時には「それはどういうことですか?」と優しく問いかけてみると、お相手はリラックスして話しやすくなります。

尋問のように矢継ぎ早に質問を重ねるのではなく、相槌や共感の言葉を交えながら耳を傾ける姿勢が、安心感と信頼感を育てます。

「今」と「これから」を語る

婚活では過去の武勇伝よりも、今の生活や将来への思いを語る方が、お相手にとって参考になります。
休日の過ごし方や日々の習慣を伝えると、お相手は「一緒に暮らしたらどうだろう」と具体的にイメージしやすくなります。

例えば「毎週土曜日にまとめ買いをして、日曜は映画を観るのが習慣です」と話せば、生活リズムや価値観が自然に伝わります。
お相手にとって心地よい将来像を描かせることが、関係を前に進める大切なポイントです。

正解を探すより考え方を知る

「こう答えたら好かれるかな」と正解を探してしまう方は多いですが、会話に正解はありません。
むしろ、お相手の考え方や価値観を知ることが目的です。

たとえば「犬派?猫派?」という質問に「どうしてそう思うの?」と一言添えると、その人の性格や生活スタイルが垣間見えます。

大切なのはジャッジすることではなく、「なるほど、そういう考え方もあるんですね」と受け止める姿勢です。
正解探しではなく、価値観を味わう会話を心がけましょう。

違いより共感できる部分に目を向ける

価値観が違うと「合わないのでは」と不安になる方もいますが、夫婦でも価値観が100%一致することはありません。
重要なのは、違いを受け入れつつ共感できる部分を見つけることです。

お相手が「海外旅行が好き」と言って自分は旅行が苦手だった場合でも、「海外の文化に触れるのは刺激的ですね。どんな国が印象的でしたか?」と関心を示せば、共感の糸口が見つかります。
「そこは違うけど、ここは同じ」という姿勢が、お互いの安心感につながります。

会話は「勝ち負け」ではなく「理解の交換」

婚活での会話は、自分を良く見せる場ではなく、お相手を理解し、自分も理解してもらうための場です。
緊張から無理に盛り上げようとしたり、沈黙を恐れて話し続けたりする必要はありません。
むしろ「あなたを知りたい」という誠実な姿勢で向き合うことで、心地よい空気が生まれます。

小さな意見の違いがあっても「そういう考え方もあるんですね。私はこう思っていましたが、そう聞くと新鮮です」と返せると、大人の余裕を感じさせます。

会話は勝ち負けではなく、理解を交換する時間。
その意識を持つだけで、コミュニケーションはぐっと魅力的になります。

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今回は、自分の結婚観を言葉で伝えることの大切さと、お相手とのコミュニケーション術についてお話ししました。
ここでご紹介したポイントはあくまでヒントであり、マニュアルではありません。
それでも、不器用でも構いません。

自分の言葉で一生懸命に思いを伝え、またお相手の気持ちにも真摯に耳を傾けてみてください。
デートを重ねて関係性を築いていく中で、きっと二人なりの正解が見つかるはずです。
自分の結婚観をしっかり伝え、お相手と二人三脚で素敵な未来を描いていってください。

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