成婚への第一歩となる最初のデートが大切！結婚相談所での1回目デートを成功させる秘訣や次回へのつなげ方とは？

結婚相談所では、お見合いを行い、両者が会いたいという希望を持つとお見合いが成立し、二人だけのデートへと進みます。

初回のデートは、今後の関係を左右する重要な判断材料となることがあります。
そこで今回は、大切な初回のデートを成功させるためのポイントについて詳しく解説します。

初デートが重要なのはなぜ？

結婚相談所での婚活において、初デートは仮交際を真剣交際へと進展させ、成婚に至るかどうかを決める重要なステップです。

恋愛から始まる交際でも初デートは重要ですが、結婚相談所での初デートはまだ仮交際の段階で行われるため、特に慎重に対応することが大切です。
実際に初デートからその後の交際につながらない人の割合は、約70%にのぼるとも言われています。

1回目のデートで会うお相手は、お見合いを経て自分に再び会いたいと思ってくれた人ですが、デートの希望を出した人数は必ずしも自分1人だけとは限りません。
結婚相談所では、初デートの段階でお相手を1人に絞る必要はなく、複数の人と並行してデートを行うことができます。

短時間のお見合いではわからなかったお相手との相性をじっくり確認できる一方で、選ばれない可能性もあることを忘れてはいけません。
この時点ではあくまでも仮交際であり、初デートをしたからといって真剣交際・成婚の可能性が高まったと安心するのはまだ早いです。

結婚相談所での1回目のデートの誘い方

結婚相談所のお見合い相手と1回目のデートをする際には次の4つのポイントを押さえて誘うようにしましょう。

デートを誘うタイミングはできる限り早く

お見合いからデートまでの期間が長すぎると、相手の気持ちが冷めたり、不信感を抱かれたりすることがあり、次のデートにつながらなくなる可能性があります。

お見合いのお礼を添えると効果的

LINEなどでデートに誘う際は、「先日はお見合いありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えながら、「もっとお話ししたいので、近いうちにお食事に行きませんか？」とシンプルに誘うと良いでしょう。

お断りされたらいさぎよく諦める

お断りの返事を受け取った際は、すぐに気持ちを切り替えましょう。
1人の人に執着せず、結果を素直に受け入れて次の出会いを探すことが大切です。

結婚相談所の婚活カウンセラーからアドバイスをもらう

結婚相談所の担当カウンセラーにサポートを受けることも重要なポイントです。
人それぞれに性格や生活スタイルが異なるため、お相手によって誘い方を変えた方が良いこともあります。

例えばお相手の仕事が終わる時間や休日に合わせたお誘いのタイミング、自分から誘うべきかお相手からのお誘いを待つべきかなど、より良い誘い方を知りたい場合は、さまざまなケースを見てきた経験豊富な婚活カウンセラーに相談するのが得策です。
システムを利用してお互いの候補日を確認し、日程を調整してくれることもあるため、相談しない手はありません。

1回目のデートを成功させるための秘訣とは

1回目のデートを成功させるために押さえておくべきポイントを紹介していきましょう。

清潔感のある服装をする

1回目のデートは、自分の私服をお相手に初めて見せる機会です。
服装の印象がデートの成功に大きく影響することもあるため、着る服は慎重に選びましょう。

服装選びで重要なポイントは何よりも「清潔感」です。
派手さやカジュアルさが強すぎない、きちんとした印象を与える服装が1回目のデートには適しています。

例えば、男性ならジャケットにシャツを合わせるのがおすすめです。
女性の場合は、ひざ丈のワンピースやオフィスカジュアルにカジュアルダウンした服装が良いでしょう。

コーディネートが問題なくても、全身をブランド物で揃えると派手な印象を与えることがあるため注意が必要です。
また、露出の高い服装はお相手に警戒心や不快感を抱かせることがあるため、控えた方が良いでしょう。

色選びにおいては、明るくさわやかな色の服を選ぶことで、良い印象を与えやすくなります。
どうしても迷った場合は、結婚相談所の婚活カウンセラーに相談して服装のアドバイスをもらうのも一つの手段です。

ゆっくり話ができるお店を選ぶ

初回デートの時間を有効に活用するためには、落ち着いた雰囲気の店を選ぶことが大切です。
騒がしさが少ないお店であれば、ゆっくりと話ができ、会話がしづらくなることを避けられます。

また、隣の席との間に余裕があるレイアウトの店であれば、周囲に会話を聞かれることを気にせず、リラックスして会話を楽しむことができます。

一方で、個室は他人に会話を聞かれる心配がありませんが、初対面のお相手といきなり2人きりの密室で過ごすことに抵抗を感じる人もいるため、1回目のデートでは避けた方が良いです。
また、ファミリーレストランや安価な居酒屋はデートには向いていないため、選ばないようにしましょう。

自然な話題でお互いのことを知り合う

「お相手のことをたくさん知りたい」「自分のことをもっと知ってほしい」と思っても、1回目のデートから根掘り葉掘り相手のことを尋ねたり、自分の深い内容の話までお相手に話したりすることは控えましょう。

初回のデートでは当たり障りのない話題に留めておくことが無難です。
たとえば、お相手の仕事や趣味など、自己紹介の延長のような話題で会話を楽しむとよいでしょう。

また、結婚を現実的に見据えた交際とはいえ、まだお互いのことを十分に知らないうちから結婚に対する考え方や理想の家庭像、お金の話などを聞くと、お相手が重く感じてしまう恐れもあります。

支払いは男性がするとスマート

1回目のデートに限らず、お見合い後の最初の数回のデートでは、デートの費用は基本的に男性が全て負担した方が良いでしょう。
女性が仕事をしていて経済的に余裕がある場合でも、割り勘にはせず、男性が支払う気持ちでいることが大切です。

支払いは、女性がトイレなどに立って席を外している間に済ませると、スマートに見えます。
ただし、女性が席を外す機会がなければ、女性の前で支払っても問題ありません。

一方、女性は男性が支払うことを知っていても、当然のような態度をとってはいけません。
少額であっても、負担してくれるお相手に対する感謝の気持ちを忘れず、支払い後には必ずお礼の言葉を伝えましょう。

また、支払った金額が大きい場合や、全額を負担してもらうことにためらいがある際には、次回のデートでお相手に気を使わせない程度のちょっとしたプレゼントを贈るのも良い方法です。

お相手と一緒にいることを第一に楽しむ

デートを成功させるためには、何より自分自身が「お相手との時間を楽しむ」ことが大切です。
自分が楽しんでいると、その気持ちが自然とお相手にも伝わり、デートの雰囲気が明るくなります。

明るい雰囲気になりお互いの緊張がほぐれれば、自然な会話が楽しめるようにもなり、成功への第一歩となります。
場合によっては、デート中にお見合いで感じていた印象と異なり、好みのタイプではないことに気づくこともあります。

しかし、好みではないからといって、デート中に態度をあからさまに変えるのはNGです。
約束したデートの間は楽しむことを心がけ、お相手に失礼な言動を取らないことが、自分とお見合いをしてくれたお相手への大切なマナーです。

1回目のデートでのNG行動

ここでは、1回目のデートで特に避けなければならないNGポイントをご紹介します。

時間が長すぎないようにする

1回目のデートは緊張しやすく、疲れやすいものです。
お相手が疲れ切った状態でデートを終えないためにも、初回から丸一日一緒に過ごすような長時間のプランは避けた方が良いでしょう。

1回目のデートに適した時間は2～3時間程度が目安です。
デートが楽しい雰囲気で進むと、終わるのが惜しいと感じることもあるでしょうが、物足りなさを感じれば、再度会って話したいと思うものです。
お互いの印象が良ければ次のデートにつながるため、1回目から張り切りすぎないように心がけましょう。

誠実な態度を崩さない

どれほどお相手とフィーリングが合っていると感じても、1回目のデートから馴れ馴れしく接するのは避けましょう。
お相手を呼ぶ際は名字に「さん」を付け、会話では敬語を使うなど、誠実な態度を崩さないことが重要です。

初対面のお相手に馴れ馴れしい態度を取られると、不快感を覚えたり警戒心を抱いたりする人もいます。
また、誠実な態度を保つのはデートのお相手だけではなく、店員さんなどの第三者に対しても同様です。
周囲への言動には十分注意を払いましょう。

スキンシップは控える

お相手と手をつないだり腰に触れたりするスキンシップは、1回目のデートでは控えた方が良いです。
自分では良い雰囲気だと感じていても、お相手がどのように受け取っているかは分かりません。

突然のスキンシップはお相手に恐怖感を与える可能性もあり、場合によってはセクハラと捉えられることもあるため注意が必要です。
お見合いの段階では、まだ正式な交際関係ではないため、男女問わず焦って関係を進めるような行動は避けましょう。

1回目のデートがうまくいかない原因とは

好意を抱いている相手や気になる人との1回目のデートでは、多くの人が緊張するものです。
また、初めて会う相手とのデートでどのように過ごせば良いか迷うこともあるでしょう。

1回目のデートを成功させるためには、失敗しやすい原因を事前に理解し、それにつながる言動を避けることが肝心です。
1回目のデートがうまくいかない原因は人それぞれですが、失敗しやすい人に共通して見られる主なケースは以下の通りです。

話題が発展しない

初対面のお相手との会話では、共通点が見つけにくいため、会話が盛り上がらずに気まずい雰囲気になってしまうことがあります。
そのような場合、新しい話題を次々に出すのが難しい人は、既に出た話題を深掘りするなどして会話を進めると良いでしょう。

自分のことばかり話す

気まずい雰囲気を避けるために、積極的に会話を盛り上げようとすることは決して悪いことではありません。
初回のデートでは、お互いを理解し合うために自分を知ってもらおうとする気持ちも重要です。

しかし、一方的に自分ばかり話すのではなく、会話のキャッチボールを行い、お相手についても知る姿勢が特に大切です。
自分だけが話し続けてしまうと、お相手が退屈を感じ、デートがつまらないと感じてしまうことがあるので注意しましょう。

お見合い時とのギャップが大きい

お見合いでは比較的フォーマルな服装を選ぶため、お相手の普段の服装がわからないものです。
1回目のデートで初めて見るお相手の私服が受け入れられず、お付き合いが解消されることも少なからずあります。

デートではフォーマルな服装が求められることは少ないですが、服装のギャップによってお相手を失望させないように注意することも重要です。

お見合いから初回デートまでの間が長い

お見合いを終えてから初回デートまでの期間が長くなると、気持ちが冷めてしまったというケースもよく見受けられます。
お見合いでは複数の人との交際が許可されているため、1回目のデートまでの間に他の人に気持ちが移ってしまうことも考えられます。

また、デートまでに時間が空くことで、お相手が自分への気持ちがないと感じ、不信感を抱くことも少なくなく、その結果、仮交際を解消されてしまうこともあります。

1回目のデートから次回デートにつなげるためには

次回のデートの約束は、1回目のデート中に取り交わしておくとスムーズです。
一緒に行きたい場所の候補があれば、会話の中で自然に伝えてみると良いでしょう。
また、女性が行ってみたい場所を話した際に「今度一緒に行きませんか？」と誘うのも効果的です。

さらに、1回目のデートが無事に終わった後は、そのままにせずアフターフォローをすると、お相手に好印象を与え、次のデートにつながりやすくなります。
例えば、解散した後にメールやLINEでデートのお礼を伝えるだけでも印象がアップし、次回デートへの可能性も高まるはずです。

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今回は初回のデートを成功させるためのポイントについて解説してきました。
1回目のデートはお見合いだけではわからなかったお互いのことを知り合い、お相手との関係をさらに深めるための大切な最初のステップです。

この記事でご紹介したデートを成功させるポイントや注意すべき言動をしっかり押さえながらデートを楽しみ、次のデートにつなげましょう。

デートが楽しい時間となれば、自然とお相手への印象も良くなり、次のデートはもちろん、真剣交際にもつながりやすくなるはずですよ。

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