結婚相手に求める年収はどれくらいがベスト? 幸せな結婚生活に必要な世帯年収とは?
あなたが結婚相手に望む年収はどれぐらいでしょうか。
やっと素敵なお相手に巡り会えても、お相手の年収が希望条件に届かないということも珍しくありません。
婚活では結婚相手に望む年収や条件と現実との間にギャップが生じるケースがよくあります。
その理由としては、そもそもの希望する年収が高すぎるという場合もあります。
結婚相手に求める年収として、どのくらいの金額が妥当なのかを知り、お相手探しの可能性を広げてみましょう。
また、昨今は共働きが当たり前になっています。
二人で働いて生活するための年収は一体どの位なのでしょうか。
今回は、結婚相手に求める年収と現実とのギャップ、世帯年収の考え方や、本当に生活に必要なお金はいくらぐらいなのかについて解説していきます。
そもそも世帯年収とは?
世帯年収とは「同一生計世帯の合計年収」のことです。
例えば世帯年収500万円とは、「夫の収入500万円+妻の収入0円」もしくは「夫の収入400万円+妻の収入100万円」といったように夫婦2人の年収の合計です。
2019 年「 国民生活基礎調査の概況」によると、平成 30年(2018年)の1世帯当たり平均所得金額は、全世帯で 552 万 3000円。
世代別に見ると、高齢者世帯は 312 万 6000円、高齢者世帯以外の世帯は 659 万 3000円、児童のいる世帯が 745 万 9000円となっています。
また、世帯主の年齢階級別に1世帯当たりの平均所得金額を見ると、50~59 歳が 756 万円で最も高く、次いで40~49 歳、30~39 歳となっており、最も低いのは29 歳以下の 362 万 6 千 円となっています。
「男は外で働いて稼ぎ、女は家を守る」という結婚観もすでに今は昔。
現代は共働きが一般的な生活様式になっています。
IBJのプロフィールに「世帯年収」が登場
2023年4月10日、日本最大級の結婚相談所連盟・IBJがシステム変更を行い、新たなプロフィール登録項目として「世帯年収」を設けたと話題になりました。
正しくは「結婚観」での条件検索機能がリリースされ、自分とお相手が結婚した際に、いくら以上の世帯年収を希望するかということを示す項目が追加されました。
例えば自分が年収600万円、お相手が年収400万円とすると、世帯年収は1000万円ということになります。
希望世帯年収1000万円以上として検索すると、400万〜500万のお相手がヒットするということになります。
結婚相手に求める希望年収はいくらぐらい?
結婚相手に求める希望年収は男性の場合と女性の場合で異なっています。
女性の場合、男性に希望する年収は「年収400万〜500万円以上」である一方、男性が女性に希望する年収は「年収300万円未満」というケースが多いようです。
以下、男女別にそれぞれ希望する年収について解説しましょう。
男性の場合
男性の場合、結婚相手の年収はあまり気にしないことが多いようです。
気にする場合でも「年収300万円未満」が比較的多く、それ以上を望む人はごく少数になっています。
しかし、年収は気にしなくても「結婚しても仕事は続けて欲しい」と望む場合が多く、仕事を辞め、専業主婦で家を守るという女性はあまり人気がありません。
そのため、職業が「家事手伝い」の場合は、婚活でかなり苦戦を強いられるケースがよく見受けられます。
また「男性よりも年収が高い女性はモテない」と言われていた時代もありますが、現在では女性の年収が自分よりも高いことについて気にする男性は少なくなっています。
女性の場合
女性の場合は、年収を気にする場合と、人柄を重視する場合に大きく分かれます。
女性が結婚相手に求める年収は、同年代の平均年収以上を望むケースが多く、年収400万〜600万円以上を希望する女性が多いです。
とはいえ、1,000万円以上の高年収を希望する女性は少なくなっています。
この背景には、現在は男女共働きが当たり前になっているため、自分も働いてそれなりの生活ができればよいと考える女性が増えているのが一因であると考えられます。
結婚相手に求める年収と現実とのギャップ
年収400〜500万円以上の男性は全体の約12%
先に女性が男性に希望する年収は「400万~500万円以上」とお伝えしましたが、実際に男性の平均年収はどのぐらいなのでしょうか。
「令和元年版 少子化社会対策白書」によると、年収400万〜500万円を満たす男性の割合は12.6%と少なく、理想と現実とにギャップがあることが分かります。
すなわち男性の多くの年収は女性の希望年収に満たず、希望条件に該当する数はかなり低いことになります。
このように、女性が結婚相手に望む希望年収と実際の年収との間には大きなギャップがあることを、現実問題として認識しておく必要があるでしょう。
年収だけでなく貯蓄額も考慮に入れる
結婚相手を探す際、理想の年収以外に貯蓄額も考慮に入れる必要があります。
貯蓄額はいざという時に必要になるお金であるとともに、家の購入や老後の蓄えとしても非常に重要になります。
貯蓄額を見る上で年収とのギャップについて確認していくとよいでしょう。
例えば年収は希望年収以上にあるものの、貯蓄額が異常に少ないという人はかなりの浪費家であることも考えられます。
また、年収が少ない割に貯蓄額が多い場合は、倹約家で信頼できる人であるといえるでしょう。
このように年収と貯蓄額のギャップを知ることで、お相手の性格を推し量ることも可能です。
「年収が高いから幸せ」とは必ずしも言えない
一部の女性の中には年収が高い男性だけを望む人も少なからず存在します。
果たしてパートナーの年収が高ければ高いほど幸せになれるのでしょうか。
その答えはNOです。
たしかに毎日の生活をするためには収入が高いに越したことはありません。
毎日裕福なゆとりある生活を満喫することも可能でしょう。
しかし、どんなに年収が高くても一緒に生涯を共にできるお相手でなければ幸せとはいえません。
高年収にこだわりすぎて、本当に心から愛することができる、相性の良いお相手を見失ってしまっては元も子もありません。
結婚生活に必要な世帯年収って?
求める生活のレベルによって変わる
結婚相手に求める希望年収について解説してきましたが、実際の生活に必要な年収は、どのような生活を望むかによって変化するものです。
例えば毎日外食し、年に数回は海外旅行に行きたいというような生活を望むのであれば、お相手への希望年収400万円では足りないでしょう。
また、二人共働きで特に贅沢をせずに日々を過ごせればよいという意識であれば、希望年収が400万円を割り込んでも平均的な生活は十分に可能です。
男女共同参画局の2021年発行「令和4年度版 男女共同参画白書」によると、専業主婦世帯458世帯に対し、共働き世帯が1,177世帯と2倍以上となっており、現代は共働きが当たり前という状況になっています。
このように、理想の年収を決める前に、自分がどのような生活を望むのかをじっくり考えるようにしましょう。
結婚生活の平均的な生活費はどれぐらい?
では、実際に結婚生活にはどれくらいのお金が必要なのでしょうか。
先にも述べた通り、結婚生活に必要な世帯年収はどのような生活を望むかによって異なってきます。
ですが、二人暮らしの生活費の平均を知ることで、結婚生活に必要なお金のおおよその目安を知ることができるはずです。
総務省統計局の「家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表」によると、二人以上の世帯の1ヵ月の生活費用の平均は24万5,278円になっています。
これを1年間の支出に換算すると294万3,346円になります。
<1ヶ月の生活費の内訳>
●食費 6万6543円
●住居費 1万8,543円
●水道・光熱費 1万9,459円
●家具・家事用品費 1万990円
●被服費 6,474円
●保険医療費 1万4,821円
●交通・通信費 3万3,976円
●教育費 353円
●教養・娯楽費 2万1,387円
●その他 5万2,730円
●合計 24万5,278円
上記は平均値ですが、住居費は持ち家に住んでいる人も含まれるため大幅に安くなっています。
住居費以外にかかる生活費に二人で住む家の家賃や住宅ローンの支払い額を加算し、どのくらいお金がかかりそうかを試算してみるのがよいでしょう。
仮に住居費が賃貸で毎月6万円として計算すると、1年間で必要なお金は1世帯で約330万円ほどになります。
共働きならお相手選びの幅が広がる
自分が求める理想の年収のお相手になかなか出会えない場合は、共働きすることも視野に入れてみましょう。
共働きであれば世帯年収は当然上がり、お相手の年収がそれほど高くなくても生活していけるからです。
「令和元年版 少子化社会対策白書」によれば、結婚後の夫婦の働き方について「夫婦ともに働こうと思う」と答えた人は男女ともに65%以上でした。
先にも述べましたが、現代では共働き世帯は珍しいことではなく、むしろ一般化しているといっても良いでしょう。
男性の中にも女性に働いてほしいと考えている方が一定数いるほか、女性の中にも仕事に誇りややりがいを感じ、結婚後も続けたいと思っている方も多数います。
お相手選びの可能性を広げるためにも、結婚後も共働きを選択したり、共働きに賛成してくれるお相手を見つけることも方法の一つです。
年収を重視した婚活は結婚相談所が最良の手段
ここまで結婚における世帯年収について詳しく見てきました。
結婚は経済活動であり最低限の年収は必要になります。
しかし、あまりにも年収にこだわり過ぎるあまり、自分にとって真のベストパートナーを逃すようなことがあっては本末転倒になってしまいます。
そのためにも、結婚後にどのような生活をしたいのかをあらかじめよく考え、自分が納得のいく年収のお相手を見つけるようにしましょう。
また、年齢や地域(東京・大阪などの大都市か、香川県・愛媛県のような地方都市か)によっても必要となる世帯年収は異なってきます。
家のローンや老後の蓄えのためにも、年収だけに着目するのではなく貯蓄額も併せて考慮しておくと良いでしょう。
高年収のお相手に出会うのはなかなか難しいといえますが、結婚相談所は高年収のお相手が集まりやすい婚活サービスでもあります。
例えば結婚相談所IBJメンバーズの会員データを見ると、男性会員のうち年収800万円以上の男性の割合は26.2%も占めています。
さらに、結婚相談所では、入会時に収入証明書の提出が義務付けられており、お相手の年収の真偽についても心配ありません。
年収を重視したお相手探しをしたい方は、結婚相談所の利用を検討してみてはいかがでしょうか。
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